人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
SPヘッダー:石原バイオサイエンス・クロスアウトフロアブル
JA全中中央①PC
JA全中中央SP

【注意報】果樹カメムシ類 美濃地域で多発のおそれ 岐阜県2022年9月6日

一覧へ

岐阜県病害虫防除所は、カキ、ナシ、ミカンなどに主にチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシの果樹カメムシ類が、美濃地域で9月中旬以降、多く発生するおそれがあるとして、8月30日に病害虫発生予察注意報第4号を発令した。

岐阜市則松に設置した予察灯における、8月第1半旬から8月第4半旬のチャバネアオカメムシ誘殺数は1508頭(平年796.6頭)と平年の約1.9倍、ツヤアオカメムシ誘殺数は235頭(平年132.3頭)と平年の約1.8倍だった。また、美濃加茂市山之上町に設置した予察灯における、8月第1半旬から第3半旬のチャバネアオカメムシ誘殺数は222頭(平年117.8頭)と、平年の約1.9倍。クサギカメムシ誘殺数は365頭(平年283.2頭)と平年の1.3倍だった。

8月中旬におけるヒノキ毬果口針鞘数(カメムシの吸汁痕)は、岐阜市秋沢で1果当たり13.7本と、山林からの離脱の目安とされる25本/果に近づいている。岐阜地域において一部のカキ園では、すでに第一世代成虫の飛来が確認されており、今後、山林から離脱するカメムシ類がさらに多くなる恐れがある。

8月25日に名古屋地方気象台が発表した1か月予報では、気温は平年並~高いと予想。同虫の活動に好適な条件が続くため、園内への飛来と果実の吸汁による被害果の発生が懸念される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇果樹カメムシ類の被害の発生には地域差や園地差があるため、園内へ飛来を確認したら防除を実施する。なお、薬剤散布は夕方か早朝に行うと効果的。

〇果樹カメムシ類の飛来は夜温及び湿度が高く、風の弱い日に多くなるため注意する。

〇防除に当たっては、周辺環境、気象条件等に注意し、薬剤の飛散防止に努める。

〇農薬の使用にあたっては、最新の登録情報を参照し、適正に使用する。

重要な記事

241029・日本曹達 ミギワ10右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る