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【注意報】カキ炭疽病 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2022年9月29日

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鳥取県病害虫防除所は、カキ炭疽病が県内全域で多く発生するおそれがあるとして、9月29日に病害虫発生予察注意報第5号を発令した。

左から、カキ炭疽病の果実病斑・カキ炭疽病の枝病斑・カキ炭疽病の鮭肉色の分生子塊(写真提供:鳥取県病害虫防除所)左から、カキ炭疽病の果実病斑・カキ炭疽病の枝病斑・
カキ炭疽病の鮭肉色の分生子塊(写真提供:鳥取県病害虫防除所)

鳥取県西部の現地ほ場で、7月上旬以降に枝病斑が認められた。9月下旬現在、県内全域の現地ほ場において発病果が認められており、県西部の現地園4園における平均発病果率は2.3%。9月上旬の同園における調査(平均発病果率:1.0%)に比べて被害果率が上昇した。

発病果と発病枝の病斑上には鮭肉色の分生子塊が形成されており、今後まとまった降雨があった場合に健全な果実への感染拡大が懸念される。

9月22日に広島地方気象台が発表した向こう1か月の気象予報によると、今後、カキ炭疽病の発生に好適な気象条件となる可能性がある。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇定期的に園内を見まわり、発病が認められた果実や枝は直ちに切除して、埋めるか園外に持ち出して処分する。発生園では本作業を必ず実施する。

〇枝病斑を探す際は、主枝や亜主枝から発生した新梢や二次伸長した枝を中心に観察する。

〇防除薬剤(表)を参考とする。

〇降雨量が多い場合は薬剤の防除効果の低下が懸念される。累計降雨量100ミリを目安に追加防除を実施する。

〇すでに収穫直前~収穫期となっている品種もあることから、薬剤防除にあたっては使用基準を遵守する。

カキ炭疽病の防除薬剤(9月26日現在)

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