2022年度研修No.13「果樹の根域制限栽培」開催 千葉大学植物工場研究会2022年11月17日
千葉大学のNPO植物工場研究会は12月22日と23日の2日間、2022年度植物工場研修No.13「果樹の根域制限栽培-果樹にも人にも無駄のない日射比例式かん水法-」を千葉大学環境健康フィールド科学センターで開催する。
ポットや盛り土等による根域制限栽培は、樹勢制御が容易になり、花芽が着きやすくなることから、栽培経験が少なくても比較的取り組みやすい果樹の栽培方法。同研修では、イチジクの養液栽培技術とブドウのポット栽培を事例に、イチジクおよびブドウの生理生態的特性や新梢管理、繁殖法について学ぶ。さらに根域制限栽培で最も重要なポイントとなるかん水管理とその制御法および制御装置について、講義と実習を通して学ぶことができる。
同講座では、果樹の養液栽培や根域制限栽培をするうえで基本の技術や背景となる理論、植物の特性を理解し、栽培管理に応用できる人材を育成する。
◎主なカリキュラム
・千葉大式イチジクの超密植根域制限養液栽培
・イチジク養液栽培およびブドウのポット栽培の栽培システム
・イチジクの養液栽培のための挿し木実習
・ブドウの根域制限栽培
・日射比例式かん水法
・日射比例式かん水装置の作成実習
<開催概要>
開催日:12月22日~12月23日
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
費用:4万4000円/人(消費税、教材費等込)
募集人数:20人程度
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:12月16日※定員に達し次第締切
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日