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連合農学研究科2年の根津郁実氏が森林遺伝育種学会の「学生発表優秀賞」を受賞 東京農工大学2023年1月12日

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東京農工大学は、同大学院連合農学研究科・環境資源共生科学専攻2年の根津郁実氏が森林遺伝育種学会第11回大会で「学生発表優秀賞」を受賞したと発表した。

今回受賞した研究テーマは「早生樹としてのキリ(Paulownia tomentosa)の基礎的な木材性質と肥大成長との関係解明」。

キリは、成長が早いことが知られており、古くから箪笥などの工芸用材に用いられてきている。これらの用途に関連してキリ材の熱伝導性や寸法安定性などのデータは数多く存在している。一方、キリを最近議論が進められている早生樹の一つとして捉え、用材利用のための基礎的な木材性質と成長の関係を調査した例はほとんどない。

同研究では、福島県大沼郡金山町に植栽された24~25年生のキリ4個体を用いて、基礎的な木材性質(年輪幅、気乾密度、曲げヤング率、曲げ強さおよび縦圧縮強さ)の半径方向変動および成長との関係を調査し、その材の新たな利用可能性および材質育種を検討することとした。実験の結果、累積年輪幅の回帰モデルから推定される連年および平均肥大成長速度は、5.4および7.3年目で最大を示した。気乾密度、曲げヤング率および縦圧縮強さは、髄から樹皮に向かってほぼ一定の値を示した。このことから、キリは肥大成長に関係なく、成長初期から比較的安定した密度・強度を有する木部を形成すると考えられ、これらの性質が優れた個体を早期に選抜することで、高い密度・強度を有するキリ材を得られる可能性を明らかにした。

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