ダイズシストセンチュウに強いダイズ品種「リョウユウ」育成 農研機構2023年3月1日
農研機構は、ダイズ栽培における重要病害虫の「ダイズシストセンチュウ」のレース1への抵抗性を本州以南での栽培に適した品種に初めて導入した寒冷地向けのダイズ品種「リョウユウ」を育成した。センチュウのレース1発生ほ場での減収や小粒化等の被害を抑制し、国産ダイズの安定的な生産と供給に貢献する。
ダイズシストセンチュウのレース1 発生ほ場における播種後8週間目の草姿(2020年)。
ナンブシロメ(左2畦)、リョウユウ(中央2畦)、ナンブシロメ(右2畦)
農研機構で育成したダイズ品種「リョウユウ」は、ダイズ栽培の重要病害虫であるダイズシストセンチュウについて、品種に対する寄生性が異なるレース1への抵抗性を本州以南での栽培に適した品種。また、レース3への抵抗性も持っているため、同センチュウの寄生による減収や小粒化等の被害を抑制する。また、ウイルス病に対しては、ダイズモザイクウイルス抵抗性とラッカセイわい化ウイルス抵抗性を持っているため、これらのウイルスの感染による減収や褐斑粒等の品質低下も抑制できる。
同品種は東北地域を中心とする寒冷地での栽培に適し、当該地域における成熟期が"やや早"。草型等は主力品種の「おおすず」に類似する。子実は白目で大きさは"やや大"で、豆腐、煮豆、納豆や赤色系味噌の加工に適している。
東北地域を中心とする寒冷地で、既存のダイズシストセンチュウのレース3への抵抗性品種で対応が困難な被害発生の履歴を持つダイズ生産地での普及が予定されている。
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