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LPWAを活用 新しい農業研究に関する連携協定 山形県と締結 NTT東日本2023年3月28日

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山形県、NTT東日本山形支店およびNTTアグリテクノロジーは3月27日、農林業の人材育成と研究開発のため、2024年4月に開学する東北農林専門職大学(仮称)を核とした連携協定を締結した。

協定と今後のイメージ協定と今後のイメージ

農林業分野で、デジタル技術を活用した生産性向上や新たな価値の創出が課題となる中、三者は、東北農林専門職大学(仮称)において、低電力で長距離通信できる無線通信技術「LPWA」を活用した農林業の人材育成と研究開発に取り組む。

具体的には、現在の山形県立農林大学校キャンパスをモデルエリアとして、さくらんぼ園地2か所でLPWAを活用した気温モニタリングとデータに基づく凍霜被害に関する調査を実施する。

開学後は、新校舎屋上にLPWA受信機を設置し、さくらんぼ圃地の気温モニタリングに限らず、LPWAの利用用途を拡大し、野菜花きハウスや水稲栽培、鳥獣害等の管理作業の省力化に務める。また、蓄積したデータを利活用し、学生教育における習熟度向上に資する取り組みを実施する。

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