NTTデータ関西と協働 需要予測サービス「アグリアスエ」AIで農業DX推進 類農園2023年4月6日
類設計室(大阪市淀川区)の農園事業部「類農園」は、NTTデータ関西が4月から提供する、農作物販売所に特化した需要予測サービス「アグリアスエ」の開発に協働した。
NTTデータ関西による新サービス「アグリアスエ」は、独自のAIエンジンを用い、降雨などの気象データやイベント開催などの条件を加え、精度の高い客数を予測することで、最適な販売数量と適正価格が導き出される。農作物の売り切れによる機会損失と売れ残りに伴う廃棄を極小化し、「農産物直売所の流通総額向上」と「提携する生産者の所得向上」につなげることが意図されている。
類農園は2021年、NTTデータ関西から「アグリアスエ」開発協力の依頼を受けて、協働をスタート。類農園店舗で実証実験を行い、商品化の一助を担った。類農園も、このシステムを活用し、より精度の高い作付け計画の策定や、提携する生産者へ作付けを依頼する予定で、鮮度の良い旬の作物を、多くの消費者に届けていく。
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