四季成り性イチゴ新品種「夏のしずく」標準作業手順書を公開 農研機構2023年5月11日
農研機構は5月10日、「四季成り性イチゴ新品種『夏のしずく』標準作業手順書」をウェブサイトで公開。同手順書は、夏秋イチゴ生産者や普及担当者向けに四季成り性イチゴ「夏のしずく」の
特性や栽培方法を解説している。
「四季成り性イチゴ新品種『夏のしずく』標準作業手順書」
イチゴは生食用やケーキ等の業務用として周年需要があるが、6月から11月にかけての夏秋期は生産量が落ち込み端境期となっている。
新品種「夏のしずく」は、北海道や東北地方などの寒冷地や高冷地における夏秋どり栽培に向く四季成り性のイチゴで、端境期の夏秋期に収穫できる。輸送性や日持ち性に関わる果実硬度が高く、ケーキ等の業務需要に適している。
同手順書では、生産者や普及担当者に向けて「夏のしずく」の特性や栽培方法を解説。記載されている品種特性や栽培のポイントを踏まえることで、イチゴの端境期である夏や秋に、ケーキ等の業務需要に適する良好な果実を生産できる。
重要な記事
最新の記事
-
多収米の契約栽培で供給増へ 主食用米全体の安定供給にも寄与 JA全農2025年3月6日
-
日本海側中心の大雪被害に早期の支払い JA共済連2025年3月6日
-
ニデック京都タワーに「北山杉」の木製品を寄贈 京都府森林組合連合会と農林中金大阪支店2025年3月6日
-
【人事異動】JA共済連(4月1日付)2025年3月6日
-
次世代の環境配慮型施設園芸の確立へ Carbon Xtract、九州電力、双日九州と実証事業開始 農研機構2025年3月6日
-
バイオスティミュラント新製品「ヒートインパクト」発売決定 ファイトクローム2025年3月6日
-
鳥インフル 米ワイオミング州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月6日
-
食用油の紙パックのリサイクルシステム構築 資源ごみとして静岡県裾野市で行政回収開始2025年3月6日
-
食品産業の複合展「FOOD展2025」10月開催 出展申込受付中2025年3月6日
-
果樹の新しい有機リン系殺虫剤「ダイアジノンMC」普及性試験を開始 日本化薬2025年3月6日
-
「オーガニック天平マルシェ」奈良・天平広場で開催 コープ自然派奈良2025年3月6日
-
野菜の機能性・健康効果に特化『野菜健康指導士』資格事業開始2025年3月6日
-
農林水産業専門の人材サービス「農業ジョブ」新機能リリース シンクロ・フード2025年3月6日
-
農薬がどの程度残りうるか 地理的・気候的条件から予測 岐阜大学2025年3月6日
-
農業に特化した就転職オンラインイベント「就農会議」参加者募集 あぐりーん2025年3月6日
-
乳酸菌発酵の力で肉を変える「乳酸菌発酵液」食肉事業者へ販売開始 明治2025年3月6日
-
日本生協連「くらしと生協」春アイテム「sweetweb.jp」で華やかに登場2025年3月6日
-
体験型野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」7日から営業2025年3月6日
-
完全電動農業ロボット「Adam」で欧州農業自動化、DXへ AG GROUPと提携 輝翠2025年3月6日
-
核のごみ問題を知る 専門家迎えオンラインイベント開催 パルシステム東京2025年3月6日