人事2024　左バナー　
ＪＡ全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題　本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_ＴＰＰから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP　SP
FMCプレバソンPC
ＪＡ全中中央SP

【注意報】モモハモグリガ　県内全域で多発のおそれ　福島県2023年5月12日

一覧へ

シェア

福島県病害虫防除所は、モモにモモハモグリガが県内全域で多発のおそれがあるとして、5月11日に病害虫発生予察注意報第1号を発令した。

モモハモグリガの被害葉（5月2日撮影）（写真提供：福島県農業総合センター安全農業推進部）（左上）、 モモハモグリガ成虫（写真提供：農業総合センター果樹研究所）（左下）、 複数の寄生を受けたモモ葉（写真提供：農業総合センター果樹研究所）（右）モモハモグリガの被害葉（5月2日撮影）（写真提供：福島県農業総合センター安全農業推進部）（左上）、
モモハモグリガ成虫（写真提供：農業総合センター果樹研究所）（左下）、
複数の寄生を受けたモモ葉（写真提供：農業総合センター果樹研究所）（右）

2022年秋期のモモ新梢葉における、モモハモグリガの発生ほ場の割合は、平年より高い状況だった。今年のフェロモントラップによる同種の越冬成虫誘殺盛期は平年より早く、誘殺数はかなり多くなった。

5月上旬の巡回調査において、モモ新梢葉における発生ほ場割合は、平年（5月下旬参考比較）に比べとても高く、一部のほ場では被害程度も高い。なお、県北以外のモモほ場でも本種の被害葉が確認されている。同種第2世代幼虫の平年の防除適期は6月10日頃だが、今年は3～4月の高温によりモモの生育は約2週間早まっており、同種の発生も早まっている。

仙台管区気象台が5月4日付けで発表した天候予報によると、気温は高い見込みで、農業総合センター果樹研究所における第1世代成虫の誘殺盛期は、5月5半旬頃と予測され、第2世代幼虫の防除適期は5月6半旬頃と推定される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇複合交信かく乱剤が未設置のほ場では、直ちに設置する。

〇同種に対して効果の高い薬剤は、アセタミプリド水溶剤（商品名：モスピラン顆粒水溶剤）及びスピネトラム水和剤（商品名：ディアナWDG）。使用基準を遵守して適切に使用すること。また、葉当たり3頭以上の寄生を受けると落葉が始まるとされているため、確実な防除により密度低下を図ることが重要。

ニュース　一覧へ

重要な記事

241025・東芝ライテック：右上長方形SP

最新の記事

一覧へ
もっと読む
DiSC：SP

みどり戦略

12月17日に開かれた自民党のみどり委員会
農政
みどり戦略　適正な農産物価格を　自民党が提言へ
田んぼの中干し
農政
「中干し延長」と「バイオ炭」が新たな売買区分に　東証のカーボン・クレジット市場　農業分野のＪ‐クレジット、取引の広がり期待
やさと神生さん.jpg
ＪＡの活動
有機でも農協に大きな役割　ＪＡやさと神生組合長講演　新世紀ＪＡ研究会
ぎふ岩佐さん.jpg
ＪＡの活動
食と農めぐり広がる協同　ＪＡぎふ岩佐組合長講演　新世紀ＪＡ研究会
記事一覧へ
Z-GIS 右正方形２　SP　230630

注目のテーマ

水田.jpg

水田活用

thumbnail_zgis.jpg

Z-GIS

注目のテーマ

JA共済連：SP

ＪＡ人事

佐藤一則組合長_2.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡいわて平泉（岩手県）新代表理事組合長に佐藤一則氏（5月24日）
JA上伊那.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ上伊那（長野県）西村篝組合長を再任（5月24日）
茨木市.jpg
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ茨木市（大阪）新組合長に西上聡氏（6月26日）
【ＪＡ人事】ＪＡ津軽みらい　奈良寧組合長s.png
人事
【ＪＡ人事】ＪＡ津軽みらい（青森）新組合長に奈良寧氏（9月20日）
記事一覧へ
JAバンク：SP

注目のタグ

鳥インフルエンザ

鳥.jpg

鳥インフル　ポーランドからの家きん肉等　輸入を一時停止　農水省

2024年12月25日
鳥インフル.jpg

鳥インフル　米ノースダコタ州、サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等　輸入を一時停止　農水省

2024年12月24日
農水省.jpg

香港向け家きん由来製品　島根県、新潟県、香川県からの輸出再開　農水省

2024年12月23日
鳥インフル.jpg

鳥インフル　米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等　輸入を一時停止　農水省

2024年12月23日
記事一覧へ

国際協同組合年

国会決議を要請する山野徹代表

協同組合振興研究議員連盟に国会決議を要請　ＩＹＣ全国実行委員会

2024年12月27日
国際協同組合年.jpg

2025国際協同組合年全国実行委員会がＳＮＳで情報発信

2024年12月27日
スクリーンショット-2024-12-26-100000.jpg

グテーレス国連事務総長の国際協同組合年に向けたビデオメッセージを公開　全国実行委員会

2024年12月26日
logo_iyc2025_pc[1].jpg

国際協同組合年全国実行委員会が代表・副代表の年始あいさつ動画を提供

2024年12月26日
記事一覧へ

米価

米.jpg

米農家の「時給」、23年は97円　農水省・農業経営統計調査から試算　深刻な実態続く

2024年12月26日
０１米売り場.jpg

輸入米「争奪戦」過熱　SBS入札で7年ぶり完売　業務用で引き合い強く小売にも

2024年12月25日
komemarket_1600_900.jpg

多収穫米への関心が高まった業務用米セミナー【熊野孝文・米マーケット情報】

2024年12月24日
米.jpg

24年産新米、手堅い売れ行き　中食・外食も好調　スーパーは売り場づくりに苦労も

2024年12月23日
記事一覧へ

病害虫発生情報

図1と2_2.jpg

【特殊報】モモほ場で「モモ果実赤点病」県内で初めて確認　愛知県

2024年12月27日
【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ　県内の果樹園地で初めて確認　富山県-2_2.jpg

【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ　県内の果樹園地で初めて確認　富山県

2024年12月27日
【注意報】かぼちゃにアブラムシ類　八重山地域で多発　沖縄県

【注意報】かぼちゃにアブラムシ類　八重山地域で多発　沖縄県

2024年12月27日
名称未設定-5.jpg

【特殊報】キュウリ退緑黄化病　県内で初確認　タバココナジラミの防除徹底を　福島県

2024年12月24日
記事一覧へ

水稲

飼料用米振興協会が開いたコメ政策と飼料用米に関する意見交換会ではホットな議論が交わされた（12月5日、食糧会館＝東京都中央区）

飼料用米は水田守る要　「水活から除外」の財政審建議に怒り　飼料用米振興協会の意見交換

2024年12月9日
木村さん_2.jpg

飼料用米は良い飼料　国内で生産を　養豚農家・木村洋文さん

2024年12月9日
米.jpg

消費者にも買える限度が　政府には直接支払い要請　村上彰一生活クラブ連合会会長

2024年12月9日
〇稲穂　稲　米.jpg

煽らぬよう自制したがジレンマも　コメ不足報道検証すると　佐藤庸介NHK解説委員

2024年12月9日
記事一覧へ
topへ戻る