JA湘南など協力 水田水位センシングを活用 見回り稼働削減の実証開始 NTT東日本2023年5月22日
NTT東日本 神奈川西支店は、JA湘南と同管内の地域農家の協力を得て、水田水位センシングを活用した見回り稼働削減の実証を実施。5月下旬から10月までの期間で、点在するほ場を遠隔で監視する。
設置した水位・水温センサー、給水ゲート、通信ボックス
JA湘南管内の神奈川県伊勢原市、平塚市、大磯町、二宮町は、県内トップクラスの米生産地で、「はるみ」や「キヌヒカリ」などの同県の奨励品種米が盛んに栽培されている。JAでも、伊勢原市内で収穫した米を「阿夫利清流米」、平塚市・大磯町・二宮町内で収穫した米を「湘南そだち米」としてJA直売所で販売している。
稲作において、水田の水位・水温の管理は、良質な稲を育てるには必要不可欠な作業工程になるが、飛び地のほ場を1日1回以上見回ることは、高齢化が進む農家にとって大きな負担になっている。一方、NTT東日本は、AI・IoTなどの未来技術の活用が、農業分野における喫緊の課題である担い手不足の深刻化と、国内の農業生産を維持・拡大するための生産性向上に有効な手段であるとして、地域情報基盤構築(ローカル5G、キャリア5G、BWA、LPWAなどの複数ネットワーク)によるスマート農機の活用等に取り組んでいる。
実証概要
このほど、JA湘南と地域農家の横山直道さんの協力を得て始めた、水田水位センシングを活用した見回り稼働削減の実証は、10月までの予定で横山ライスセンターおよび周辺の圃場2か所で実施。水田にあるセンサーにより水位・水温を測定し、通信を通じてクラウド上でデータ管理し、離れた場所からデータ把握監視、自動アラーム通知により、水田状況を確認する。また、離れた場所から給水ゲートを遠隔操作して、水量・水温を管理し、水田水位センシング活用前後における「収穫量の変化」と「見回り稼働の効率化」について検証する。
使用機器は、株式会社インターネットイニシアティブが提供する「水位・水温センサー・IoTプラットフォーム」と株式会社笑農和の給水ゲートを活用する。
重要な記事
最新の記事
-
生産現場の切実な願い トラクター&軽トラに載せ走る 令和の百姓一揆2026年3月30日 -
【JA運動と広報戦略座談会】現場の情報共有と発信へ 農業理解醸成の先導役に(1)2026年3月30日 -
【JA運動と広報戦略座談会】現場の情報共有と発信へ 農業理解醸成の先導役に(2)2026年3月30日 -
【JA運動と広報戦略座談会】現場の情報共有と発信へ 農業理解醸成の先導役に(3)2026年3月30日 -
【特殊報】ダイコン褐斑細菌病 国内未報告のAcidovorax属菌を確認 神奈川県2026年3月30日 -
【全農酪農部・服部岳部長に聞く】酪農基盤の強化・安定へ 広域流通整備で安定供給2026年3月30日 -
米の高温耐性品種 作付面積18.2% 前年より1.8ポイント増2026年3月30日 -
つながる力で未来をつくる 日本生協連の多村孝子常務執行役員が講演 協同組合懇話会が記念日の集い2026年3月30日 -
【農と杜の独り言】第10回 一人一人が行動する契機に "農イズム"の幕開けへ 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2026年3月30日 -
「たすけあい story コレクション」の発表・認定式開く 応募5090作品から11エピソード認定 JA共済連2026年3月30日 -
九州代表決定「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」優勝は「サガン鳥栖U-12」2026年3月30日 -
「世界男子カーリング選手権大会2026」男子日本代表チームを「ニッポンの食」で応援 JA全農2026年3月30日 -
全農ビジネスサポート 健康経営優良法人に2年連続認定2026年3月30日 -
阪神・淡路大震災の記憶を受け継ぐ 浜辺美波さん・福原遥さんが「たすけあい」アニメの結末を熱演 JA共済連2026年3月30日 -
名古屋大学と「産学連携に関する協定」を締結 JA愛知信連2026年3月30日 -
日本のコメは旨いか【森島 賢・正義派の農政論】2026年3月30日 -
【今川直人・農協の核心】全中刷新プラン2026年3月30日 -
【人事異動】(一社)全国農業会議所(4月1日付)2026年3月30日 -
「汚泥肥料、菌体りん酸肥料の肥効見える化アプリ」を公開 農研機構2026年3月30日 -
北海道生乳100%使用 国産シュレッドチーズ「森永おいしい熟成チーズ」新発売2026年3月30日


































