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令和5年産「有機ムツニシキ」田植えイベントを実施 井関農機2023年6月1日

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井関農機株式会社は、黒石市大川原地区においてスマート技術を使用した令和5年産「有機ムツニシキ」の田植えイベントを開催した。

アイガモロボを放鳥する髙樋市長と有機ムツニシキ生産者

同社は黒石市との「持続可能な発展のための有機農産物の産地づくりに関する協定」の取り組みの一環として、黒石市大川原地区において令和5年産の有機ムツニシキの栽培についてスマート技術を活用した有機農産物の実証事業を行っている。

今回は、実証圃場にて株式会社ヰセキ東北が提供する直進アシスト機能付き田植機PRJ8を活用した有機ムツニシキ田植え作業の実演に加えて、髙樋市長と有機ムツニシキ生産者による自動抑草ロボット「アイガモロボ」の放鳥式(入水作業)を行った。

田植機に乗車した髙樋市長からは、「以前、通常の田植機に乗車した際にはまっすぐ植わらずにずれたりしたので、今回乗車した機械が疲労の軽減につながるという点を実感できました。いずれ一面すべてを田植機がやってくれたら理想ですね。」と感想を述べた。

直進アシスト機能付き田植機は、精密操作を必要とする田植機での作業において、オペレーターの疲労軽減や不慣れな人でも簡単に、安心して使用できる田植機。GNSSとステアリングモータにより直進操作、旋回作業をアシストする。

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