【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2023年7月6日
石川県農林総合研究センターは、斑点米カメムシ類(アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメ、シラホシカメムシ類、クモヘリカメムシなど)が7月中旬以降、県内全域で多発のおそれがあるとして、7月6日に令和5年度病害虫発生予察注意報第1号を発令した。
同センターによると、雑草地における斑点米カメムシ類の発生は、すくい取り調査による成虫数が83頭(平年値9.0頭)で平年と同様に多い。また、アカヒゲホソミドリカスミカメ、シラホシカメムシ類、ホソハリカメムシ、コバネヒョウタンナガカメムシは、平年よりも多い。
新潟地方気象台が6月29日に発表した1か月の気象予報によると、7月の気温は平年に比べ高いと予想されており、今後、斑点米カメムシ類の増殖・活動が活発になると推測される。
同センターでは次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇出穂710日後と1417日後の2回の防除を徹底する。※農薬の使用に当たっては、最新の農薬使用基準を確認し、遵守すること。また、周辺作物への飛散防止に留意する。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日