デジタルで日本の農家を応援「WAGRIオープンデー2023」開催 農研機構2023年7月28日
農研機構は8月25日、「WAGRIオープンデー2023」を開催。ICT関連企業などによるデータ駆動型農業を支援する各種アプリ、サービスを展示するとともに、農業生産の現場に関わるデータの利活用を議論し、農業のDX化を推進する。
農研機構は、様々な農業データの連携と活用を図る目的で2019年4月から農業データ連携基盤(WAGRI)を運営している。このほど、WAGRIを利用してサービス展開する事業者と生産現場の関係者で情報や意見を交流する場として、展示会方式による「WAGRIオープンデー2023」を企画した。
農業従事者の高齢化と減少、地球温暖化への対応など農業が直面する多様な問題を解決するには、データを活用した農業の効率化、高付加価値化が必要となる中、WAGRIを利用しているWAGRI会員は85団体前年度比+17、API2数は123(前年度比+35)、アクセス数は前年度比1.5倍になるなど確実に利用が広がっている。
「WAGRIオープンデー2023」では、ICT関連企業などのWAGRI会員による「データ駆動型農
業」を支援する栽培管理や圃場管理などを行う各種アプリ、サービスを展示し、WAGRIで提供しているAPIを紹介。併せて、来場する農業生産者、普及員、営農指導員、自治体、JA、農業関連企業などの農業生産の現場に関わる関係者と広く意見交換を行う場とし、生産現場におけるデータの利活用を議論し、農業のDX化を推進する。
◎「WAGRIオープンデー2023」開催概要
日時:8月25日 13:00~16:00
場所:東京都立産業貿易センター台東館4階南展示室(東京都台東区)
申込方法:参加申し込みフォームに必要事項を記入して8月24日までに申し込みを。
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