遺伝子組換えカイコ 飼育に関する実験計画書の公表・説明会を開催 農研機構2023年8月3日
農研機構は8月29日、令和5年度に予定している遺伝子組換えカイコの第一種使用等による飼育に関する実験計画書の公表と説明会を群馬県蚕糸技術センター(群馬県前橋市)で開催する。
令和5年度に予定している遺伝子組換えカイコの隔離飼育区画における飼育実験は、群馬県蚕糸技術センターと共同で実施。今回、隔離飼育区画で飼育する高染色性絹糸生産カイコは、アミノ酸配列の一部を改変したフィブロイン遺伝子を導入して、繭糸が細く、かつ、良好な染色性を持つシルクを生産するもの。
赤色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコおよび緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコは、蛍光タンパク質を絹糸に発現させることで、蛍光シルクを生産する。説明会では、令和5年度の飼育実験計画について意見交換も行う。
◎説明会開催概要
日時:8月29日13時30分~16時00分(13時15分受付開始)
会場:群馬県蚕糸技術センター本館2階会議室(群馬県前橋市総社町総社2326-2)
申込方法:8月25日12時までに、問い合わせ先に電話またはメールで申し込み。参加者の氏名、連絡先等を連絡。
申込先:群馬県蚕糸技術センター(電話)027-251-5145、(メール)sanshigise@pref.gunma.lg.jp
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