2023年度研修No.3「培養液管理の基礎と実践」開催 千葉大学植物工場研究会2023年8月8日
千葉大学のNPO植物工場研究会は9月20日~22日、2023年度植物工場研修No.3「培養液管理の基礎と実践」を千葉大学環境健康フィールド科学センターで開催する。
太陽光型植物工場、人工光型植物工場に共通の基礎技術として極めて重要な「適切な培養液管理」。
培養液の何をどう測定し、それをどう利用するのかという一連の考え方と技術の習得が重要となる。
同講座は、基礎理論を受講したことを前提に、測定や計算などを対面で実践的に行う培養液管理に特化した研修。以前に対面で行った「培養液管理の基礎」に、Webオンデマンド研修上級編で取り上げた内容の一部を上乗せした、情報量の豊富な研修となっている。
講座では、リクエスト型研修(No.R2)の講義で取り上げた内容や使用した機器などを実際に体験。また、実際の培養液管理のポイント、培養液や原水の簡易な分析法、分析データの解析・利用法を実習で学ぶ。
<開催概要>
開催期間:9月20日~9月22日(3日間)
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟A棟1階研修室
費用:6万6000円/人(消費税、教材費等込)
募集人数:20人程度
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:9月13日17:00※定員に達し次第締切
<対象>
1.養液栽培の培養液に関連する管理のポイント、培養液管理に役立つ簡易分析法、原水の性質の把握や分析データの活用法、単肥配合処方の作成などの幅広く実践的な培養液管理技術を身につけたい人。培養液管理を自ら創意工夫したい人。
2.2013年度以降に千葉大学・NPO主催で開催された培養液管理研修を受講し修了証を受け取った人。
<受講特典>
自農場の培養液の分析を希望する人に向けて、原水1点と実際に灌液に用いている培養液1点(計2点)を分析。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日