第13回農業WEEK「わさび栽培モジュール」展示「真妻わさび」をどこでも栽培 ネクステージ2023年10月11日
持続可能なわさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャーのネクステージは10月11日～13日、千葉市の幕張メッセで開催の第13回農業WEEKで、「真妻わさび」を誰でも場所を選ばず栽培できる「わさび栽培モジュール」をマクニカと共同で初出展。これを機に本格的に「わさび栽培モジュール」の受注を開始した。
「わさび栽培モジュール」の展示ブース
「わさび栽培もジュール」は、わさびの水耕栽培に必要な設備を40ftサイズの断熱コンテナの中に格納しパッケージしたわさび専用の小型植物工場。
わさび栽培に最適な環境を実現し、露地栽培の約半分の期間で収穫できる。栽培に必要な知識やノウハウは、モジュール内に設置したカメラ、センサー情報を元にネクステージが現状分析を行い、的確な栽培作業を知らせしながらわさびを栽培。
デジタルテクノロジーを活用しながら誰でも、どこでもわさびの栽培が可能な画期的なわさび栽培システムとなる。
同社代表取締役の中村拓也氏は、「今年も暑かった夏によりわさびの生育が芳しくないとの話を農家さんより伺った。
わさび栽培モジュール
この『わさび栽培モジュール』は季節を問わず安定的な栽培が行えるため、減少が続くわさびの生産量の改善に寄与できる画期的な装置であると自負している」と話している。
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