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創刊100年の月刊『現代農業』新コーナー「みんなで農!」登場 農文協2023年12月6日

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農山漁村文化協会(農文協)は12月5日、月刊『現代農業』(1100円・税別)の2024年1月号を発売。新年号から「野菜・花」「稲作・水田活用」「果樹」「畜産」「くらし・経営・地域」に加え、「みんなで農!」と題する「菜園」コーナーを新設する。

『現代農業』2024年1月号同誌は、1922年に創刊された、農家がつくる、農家のための雑誌。昨今は地球規模での異常気象や人手不足など、農村は様々な苦境に立たされているが、「農」は人が生きていくため、暮らしていくために一番重要で、根底にあるものだということに気づき、「農」に携わりたい人も増えている。そこで新年号では、「本気で『国民皆農』をめざす時代なのかもしれない」をテーマにコンテンツを掲載している。

すべての「農」に関心のあるひとに寄り添いたいという思いから新設した「みんなで農!」は、"おいしい野菜をいっぱいとりたい!できれば、農薬はあんまり使わずに"をテーマに、家庭菜園のイロハをやさしく表現しながら、野菜の「本質」に迫り、農家も農家でない人も楽しく読める。

初回となる1月号のタイトルは「トマトってね、水が嫌いなんですよ」。この道何十年のベテラン農家が、家庭菜園初心者のために、野菜の気持ちになって栽培方法を教えてくれる。このほか、名人農家の思いやテクニックを反映されたオリジナル栽培暦を掲載。名人農家の思いやテクニックを反映し、野菜の生育に合わせて、いつなにをすればいいかが一目でわかる。

また、『現代農業』の名物母ちゃんの連載もスタート。ずっと果樹を栽培してきたけど、最近、野菜づくりに目覚めた田中由香里さんがつづる「菜園始めてホンマによかった」で、自分で食べる野菜を自分でつくることの喜び、家庭菜園初心者ならでは失敗談、家族とのやりとり、直売所でひと儲けした裏ワザなどを赤裸々に語る。

新コーナーの「みんなで農!」新コーナーの「みんなで農!」

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