2023年度研修No.9「日射比例式灌水システム作成実習」開催 千葉大学植物工場研究会2024年1月16日
千葉大学のNPO植物工場研究会は2月22日、2023年度植物工場研修No.9「日射比例式灌水システム作成実習」を千葉大学環境健康フィールド科学センターで開催する。
作物の蒸散量は種々の条件で変化し、それに応じて吸水も大きく変化。固形培地耕や根域制限法など培地容量が少ない栽培方法では、根域の容水量が制限されているため、より重要度が高くなる。一方で、養液土耕栽培や土耕栽培でも蒸散量に応じて灌水することで作物の生育制御が可能になる。同時に、適度なストレスを付与したり、施肥効率を向上させたり、各種生理障害の被害を軽減したりすることが可能になり、そのためには蒸散量の推定が重要になるが、簡単な日射比例式灌水システムの導入により、日射量に応じた灌水が可能になる。
講座では、日射比例式灌水制御システムの原理を学び、実際にシステムを組み立て、使用方法や注意点等を理解するとともに、栽培管理に応用できる人材を育成する。
<開催概要>
開催日:2月22日
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟A棟1階研修室
費用:一般5万5000円/人、再受講4万4000円※いずれも税、教材費込、受講料は振り込み
募集人数:20人程度
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:2月15日※定員に達し次第締切
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日
-
カインズ 会津若松店で「中干延長米」の販売実験開始2025年3月4日
-
【役員人事】住友化学(4月1日付)2025年3月4日
-
【役員人事】三井化学クロップ&ライフソリューション(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】エスビー食品(4月1日付)2025年3月4日