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農水省「中小企業イノベーション創出推進事業」に採択 AGRIST2024年1月17日

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AIを活用したデータ農業を推進するAGRISTは、農林水産省が実施する「中小企業イノベーション創出推進事業」において、農業分野のうち「農作業の自動化・効率化のための革新的スマート農業技術・サービスの開発・実証」をテーマに12月28日付けで採択された。

農水省「中小企業イノベーション創出推進事業」に採択 AGRIST

同事業では、自動収穫機による取得データに基づく農業収支最大化に関する大規模実証に向けてハウスを建設ハウスを建設。また、収穫ロボットが収集したデータをAIで解析し、出荷予測や需要予測、農場管理など、サプライチェーン全体の最適化をAIプラットフォームの開発により目指す。

AGRISTは2019年の創業以来、ピーマンときゅうりの自動収穫ロボットの開発に取り組んでいる。2023年9月にキュウリ収穫ロボットを導入した関東の農場では、1か月間で平均40%以上の収穫率を達成。時給換算するとひと月あたり1人分の収獲能力がある。また、宮崎県新富町の自社農場では収集したデータを解析しながら栽培管理したことで、2022年8月~翌年6月の作では、ピーマンの平均反収の約1.4倍となる17.4トンの収量を達成した。

この開発過程で、収穫作業を効率化できたとしても、天候などの影響で収穫量が容易に20%~30%変動し、市場価格が半分にも倍にもなる状況を経験。このため、市場価格予測に基づいて収穫時期を調整するためのアルゴリズムを開発することを目指し、収穫ロボットにセンサーやカメラを装着し、様々なデータ収集を行ってきた。

AI農業プラットフォームでサプライチェーン全体を最適化

AI農業プラットフォームでサプライチェーン全体を最適化

収穫ロボットにカメラやセンサを搭載することで、環境データや生育データを農場全体から精緻に取得することが可能になる。このデータをAIで解析することで、作物の生育状態を正確に把握し、精度の高い収量予測を実現。また、天候や市況データなど外部データと連携することで需給を予測し、これに合わせて栽培環境をコントロールすることで、収益の最大化を目指す。さらに、物流や販売とデータ連携することで、栽培管理だけでなくサプライチェーン全体の最適化を実現するAI農業プラットフォームを構築する。

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