イチゴ植物工場「MD-Farm」農水省スタートアップ支援事業に採択2024年2月14日
最先端のイチゴ植物工場を目指すMD-Farm株式会社(新潟県新発田市)は、2023年12月28日に発表された農林水産省中小企業イノベーション創出推進基金事業(フェーズ3基金)の第1回公募で採択された。
同社は総額約9億3000万円で採択。この支援を活用して山形県南陽市に工場を建設し、AIとDXを融合した新しい農業の形の創造へ向けて最終的な統合実証を行う。この工場では、イチゴ植物工場の栽培効率の最大化を実証し、国内イチゴ市場に本格的に参入するとともに、海外市場にも積極的に進出する。
MD-Farmは、最先端のイチゴ植物工場を目指し、サステナブルな世界の実現と企業価値向上を目指すとともに、農産物を生産するという従来の農業から、栽培ノウハウをソフトウェア化し、「いつでも・どこでも・だれでも」栽培できる新しい農業の形、AgrI-DXを世界に広めることをめざしている。これまで完全に分断していた生産・流通・販売の流れを、AIを活用したDX化によって川上から川下まで垂直統合的にコントロールすることで、安心・安全の作物を提供できる統合的システムを実現する。
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