対面で直接指導 3日間の「アクアポニックス農場研修サービス」提供開始 アクポニ2024年2月22日
循環型ビジネスを提案する株式会社アクポニは3月1日、アクアポニックスのシステム導入事業者を対象に、生産技術の早期取得や実証実験のスピードと精度向上を目的とした「農場研修サービス」の提供を開始。施工先の農場を訪問し、マンツーマンで3日間の対面指導を実施する。
同サービスでは、アクポニのスタッフが直接農場を訪問し、3日間マンツーマンで指導。システム導入初期をサポートし、定期的なメンテナンスや栽培管理などの指導とともに、起こりうるトラブルの対処法についてもレクチャーする。また、新規事業として導入する場合は人材開発支援助成金の活用が可能となるため、生産指導とあわせて助成金申請サポートも行う。
同社は以前から、神奈川県藤沢市の自社農場で講習を行っているが、導入事業者の農場ごとにレイアウトや作物、資機材などの環境が異なるため、自社農場に合わせた指導をしてほしいというリクエストに応え、「農場研修サービス」を開発した。
◎「農場研修サービス」概要
価格:40万円(税込)〜
※農場の規模により変動
※新規事業として導入する場合、人材開発支援助成金の活用が可能
期間:3日間、計13時間(座学3時間、実習10時間)
対象者:アクポニのシステム導入事業者
<研修内容>
・野菜の栽培管理、魚の飼育管理、水質検査の方法と欠乏症への対応
・資機材の定期的なメンテナンス、起こりうるトラブルと対処法
・上記以外で農場運営に必要な作業を実践・指導
※農場の規模や目的、ご希望に応じて研修内容をアレンジ
※生産管理支援サービス(センサーやアプリ等を用いて遠隔で生産に関するアドバイスを行うサービス)と組み合わせることで、継続的なサポートが可能
<助成金申請支援>
・書類作成等の支援
・助成金申請から受給までのスケジュール管理
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