薬剤使用量の削減など最先端事例を公開「みどりの食料システムEXPO」に出展 ナイルワークス2024年3月1日
ナイルワークスは3月5日〜8日、東京ビッグサイトで開催の「みどりの食料システムEXPO」に出展。生産から消費まで、環境と調和のとれた食料システムの実現を加速させるために取り組んでいる、作物の形状分析と気象データによる収量予測や、薬剤使用量の削減など最先端のソリューション事例を紹介する。
農林水産省は、持続可能な食料システムを構築するため「みどりの食料システム戦略」を掲げ、2022年7月1日には「みどりの食料システム法」が施行された。
ナイルワークスは、大学・研究機関・自治体・食品メーカー・生産者などのパートナーと連携し、社会実装を推進している。作物の形状分析と気象データを活かした栽培体系の確立・運用により、薬剤使用量の削減や有機肥料の効果的な活用、生鮮野菜の収量予測による廃棄野菜の削減に貢献。栽培現場での環境負荷の軽減、収量予測による製造や物流の効率化に貢献することで、「みどりの食料システム戦略」の実現を図る。
「みどりの食料システムEXPO」では、最先端のソリューションとして、①生鮮品の収穫予測:食品ロスの削減、②センシングデータを活用した水稲直播栽培:水稲生産の低コスト化、③雑草検出AI:除草剤の使用量削減、④病害検出:農業関連試験の効率向上、の4点について事例や有効な活用方法を紹介する。
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