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【注意報】小豆でマメアブラムシが急増 すみやかな防除を 北海道2024年7月12日

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北海道病害虫防除所は、小豆でマメアブラムシが全道で多発のおそれがあるとして、7月10日に令和6年度病害虫発生予察注意報第6号を発令した。

北海道病害虫防除所によると、長沼町、芽室町および訓子府町の予察ほ場において、平年より多い発生が認められた(表)。マメアブラムシの密度上昇が平年より早く、特に芽室町では、7月5日時点で寄生株率が96.0%(平年:23.8%)に達した。

表:予察ほにおけるマメアブラムシの寄生株率(%)

表:予察ほにおけるマメアブラムシの寄生株率(%).jpg

マメアブラムシが 高密度に寄生した小豆個体(提供:(地独)北海道立総合研究機構提供)マメアブラムシが 高密度に寄生した小豆個体(提供:(地独)北海道立総合研究機構提供)

同種は、生育に好適な高温条件が続くと短期間で密度が上昇する。また、高密度の寄生により吸汁加害された小豆は生育が抑制される。播種時に殺虫剤による種子塗沫を行ったほ場では、同種の寄生が低く抑えられる傾向にあるが、一部のほ場では種子塗沫を行っていても同種の密度上昇が始まっている。

札幌管区気象台が7月4日付けで発表した1か月予報では、向こう1か月の気温は平年より高いと予報。今後もマメアブラムシの増殖に好適な条件が続くものと見込まれる。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇殺虫剤の茎葉散布を行う。使用薬剤は「北海道農作物病害虫・雑草防除ガイド」に準拠して選定する。

〇薬剤散布量が不十分な場合は防除効果が劣ることがあるため、薬剤散布にあたっては、薬液がアブラムシに十分量かかるよう心がける。

〇薬剤を散布しても、短期間のうちに密度が回復することがあるため、定期的にほ場を観察し、密度の回復が認められる場合には異なる系統の薬剤を用いて追加防除を行う。

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