人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
20241106 ヨーバル sp

【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府2024年7月25日

一覧へ

京都府病害虫防除所は、果樹全般に果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカ メムシ)が府内全域で多発のおそれがあるとして、7月24日に令和6年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 京都府

京都府病害虫防除所によると、今年は果樹カメムシ類の発生が多く、病害虫発生予察注意報第1号(5月2日付)の発表以降も多発生が続き、7月上旬から中旬にかけて予察灯及びフェロモントラップへの誘殺数が急増している。

6月第4半旬から7月第3半旬の、チャバネアオカメムシのフェロモントラップへの誘殺数は京田辺市では302頭(平年37頭)、亀岡市では955頭(平年92頭)、京丹後市では56頭(13頭)と、いずれも平年比で多い。6月第4半旬から7月第3半旬の、チャバネアオカメムシの予察灯への誘殺数は京田辺市では509頭(平年117頭)、亀岡市では204頭(平年12頭)、京丹後市では1024頭(平年70頭)と、いずれも平年比で多い。

6月第4半旬から7月第3半旬の、クサギカメムシの予察灯への誘殺数は京田辺市では19頭(平年4頭)、亀岡市では14頭(平年1頭)、京丹後市では328頭(平年6頭)と、いずれも平年比で多い。

6月第4半旬から7月第3半旬の、ツヤアオカメムシの予察灯への誘殺数は京田辺市では45頭(平年7頭)、亀岡市では7頭(平年1頭)、京丹後市では95頭(平年16頭)と、いずれも平年比で多い。

写真1:果樹カメムシ類の被害果。ナシ(左)とカキ(提供:京都府病害虫防除所)写真1:果樹カメムシ類の被害果。ナシ(左)とカキ(提供:京都府病害虫防除所)

7月18日発表の近畿地方の気象1か月予報では、気温は高く降水量は平年並とされ、今後果樹園への飛来が増加する恐れがある。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇カメムシ類は局地的に発生し被害をもたらすこともあるため、園内外の成虫発生状況をこまめに観察し、発生を認めたら早めに防除すること。特に、山林等の隣接園では注意する。

〇カメムシ類は、夜温が高く風の弱い日の日没頃に多く飛来する。

〇カキの被害は7月中旬以降に発生することが多い。8月中下旬までに加害された果実の多くは落果する。

〇収穫期が近い果樹は、他の病害虫防除も含めて、農薬の使用にあたっては使用基準(特に収穫前日数)を厳守する。

〇ハダニ類やカイガラムシ類が多発する恐れがあるため、合成ピレスロイド剤の連用を避ける。

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る