人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

【注意報】水稲のアカヒゲホソミドリカスミカメが多発 高温で加害が活発化のおそれ 北海道2024年7月25日

一覧へ

北海道病害虫防除所は、水稲のアカヒゲホソミドリカスミカメが全道で多発のおそれがあるとして、7月23日に令和6年度病害虫発生予察注意報第7号を発表した。

北海道病害虫防除所によると、予察灯における成虫の誘殺数は、長沼町、比布町および北斗市で平年より多く推移(表1)。予察田の畦畔すくい取りによる成虫の捕獲数は、比布町および北斗市で平年より多く、長沼町で平年よりやや少なく推移している(表2)。

表1:予察灯による成虫の誘殺頭数表2:畦畔すくい取りによる成虫捕獲頭数

予察田内に設置したフェロモントラップでいずれの地点においても、籾を加害する第2回成虫の水田への侵入が確認。一般田における6月6半旬の巡回調査では、畦畔すくい取りにおいて全72地点中、空知、石狩、胆振、上川地方の計8地点で捕獲が認められている。

札幌管区気象台が7月11日付けで発表した1か月予報によると、7月中旬以降の気温は全道的に高い傾向。降水量はほぼ平年並と予報されているため、今後水田内への侵入活動、水田内における加害活動ともに活発化することが危惧される。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇薬剤散布は出穂期とその7日後の2回を基幹防除として必ず実施する。ただし、ジノテフラン液剤またはエチプロール水和剤F、スルホキサフロル水和剤Fを使う場合、基幹防除を出穂期7~10日後の1回散布に省略できる。水面施用剤を使用する場合は、出穂期から7日後の1回施用で出穂後2週目まで残効が認められる

〇基幹防除に引き続き、以下のとおり発生モニタリングを行い、追加防除の要否を判断する。
①基幹防除に茎葉散布を実施した場合には、2回目散布の5~7日後に水田内のすくい取りを行う。20回振りあたりの捕獲頭数が「きたくりん」、「吟風」では3頭、「ゆめぴりか」、「きらら397」では2頭、「ななつぼし」、「ほしのゆめ」では1頭に達した場合に追加防除を実施する。その後も、上記水準を下回るまで、7~10日間隔で同様の調査とその結果に基づいた追加防除を継続する。
②上記基準は、出穂7日後以降7日間ごとのフェロモントラップによる合計捕獲虫数(同一区域内に設置した複数トラップによる平均捕獲頭数)では、「きらら397」は2.2頭、「ほしのゆめ」は1.2頭に相当する。
③ジノテフラン液剤、エチプロール水和剤F、スルホキサフロル水和剤Fを使用し、基幹防除を出穂期7~10日後の1回散布とした場合も、散布の5~7日後に水田内のすくい取りを行い、上記に準じて追加防除を実施する。
④基幹防除に水面施用を実施した場合には、出穂3週目にすくい取り調査を実施し、上記に準じて追加防除を実施する。

〇加害期間は水稲の黄熟期まで。その後の防除は不要。

【PR】

RISOCARE リゾケア シンジェンタジャパン株式会社
RISOCARE リゾケア シンジェンタジャパン株式会社

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る