植物の萎れ早期発見・検知に役立つ栽培管理ツール「Wilt Watcher」発売 Happy Quality2024年8月7日
株式会社Happy Quality(静岡県浜松市)は8月2日、植物の萎れの早期発見や検知に役立つ栽培管理ツール「Wilt Watcher(ウィルトウォッチャー)」の販売を開始した。
同社は、AIやIoTなどアグリテック開発により高品質・高単価な農産物の周年栽培を可能にし、全量買取することで儲かる農業の実現をめざしている。
新製品の「Wilt Watcher」は、自社の主力製品である高品質・高機能トマト「Hapitoma」を安定的に生産するために開発した植物の顔色を伺う「AI自動潅水制御システム」内で使われている「葉のしおれを画像認識により分析する機能」を活用。急な天気の変化など農場を離れている時でも安心して栽培できるシステムとして開発された。今回はエッジ版としてリリースで、11月頃にクラウド版のリリースが予定。また、他製品と連携するためのAPIの実装を予定している。
【製品概要】
名称:植物の見守り番長「エッジ版・Wilt Watcher」(※特許出願済)
構成:通信制御部・接続ケーブル・カメラ
給電方式:PoE給電または100Vコンセント給電
<製品特徴>
・植物の萎れをグラフや数値で可視化することが可能
・設定した任意の萎れ値を元に基準を下回った場合にアラートを通知
・気候変動などによる急な萎れなども検知するため、安心して日常業務を行える
重要な記事
最新の記事
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日
-
厚木・世田谷・北海道オホーツクの3キャンパスで収穫祭を開催 東京農大2024年11月22日
-
大気中の窒素を植物に有効利用 バイオスティミュラント「エヌキャッチ」新発売 ファイトクローム2024年11月22日
-
融雪剤・沿岸地域の潮風に高い洗浄効果「MUFB温水洗浄機」網走バスに導入 丸山製作所2024年11月22日
-
農薬散布を効率化 最新ドローンなど無料実演セミナー 九州3会場で開催 セキド2024年11月22日
-
能登半島地震緊急支援募金で中間報告 生産者や支援者が現状を紹介 パルシステム連合会2024年11月22日