AGRIST Microsoftの支援受け農業用AI「AGRIST Ai」を開発2024年9月13日
AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売するAGRISTは、Microsoftの支援を受けて、農業に特化したAI「AGRIST Ai」を開発。このAIを、AGRISTが運営する鹿児島県東串良町の自社農場で導入することで、反収28.6%以上の収益増加を見込んでいる。
「AGRIST Ai」のシステム画面
AGRISTは、Microsoftの「Copilot」を活用してAzure上で農場から収集されたデータを解析し、農作物の収量を予測するAI「AGRIST Ai」を開発した。「AGRIST Ai」を活用することで収量予測が容易になり、反収あたり28.6%以上の収益増加を見込むことが可能となる。農業におけるテクノロジー活用の事例として、宮崎県の自社農場「AGRIST FARM」では、農業経験1年の農業従事者がIoTの活用により、収穫量を1.5倍に増やすことに成功した。
同社は今後、「AGRIST Ai」をさらに発展させ、管理用のロボット、環境制御ツール、営農管理システムなど多様な作物に対応する機能を拡充していく。また、農業用の収穫ロボットとの連携を強化し、より収益性が高い農業を実現する。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日