「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
農研機構は2025年1月17日、東北地域でのタマネギの新たな栽培法について紹介する「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」を岩手県盛岡市で開催。スマート農業技術を活用した栽培技術開発の現状も報告し、東北地域におけるタマネギ栽培の発展方向について議論する。
国産タマネギの周年供給力の強化に向け、夏季の端境期出荷が可能な東北地域等への新たなタマネギ産地の拡大に期待が寄せられている。これに対し、東北地域では、タマネギ生産拡大に向けて「東北タマネギ生産促進研究開発プラットフォーム」が設立され、産地形成に取り組んでいるが、東北地域のタマネギ生産は、定植・収穫作業の適期が北海道や西日本よりも短く、大規模になるほど適期作業を行うことが難しい。また、担い手が減少するなか、新規就農者が参入するハードルも高いと考えられる。
こうした課題に対応するために、同セミナーでは新たな栽培法について紹介するとともに、スマート農業技術を活用した栽培技術開発の現状について報告。東北地域におけるタマネギ栽培の発展方向について議論する。
◎開催概要
日時:2025年1月17日 13:00~16:30
場所:いわて県民情報交流センター「アイーナ」7階小田島組☆ほ~る(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号)
定員:400人
参加費:無料
申込方法:参加申込はWeb、メール、Faxで受け付け。
申込締切:2025年1月10日17:00
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日
-
2025年クボタグループ入社式を開催2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金ファシリティーズ(4月1日付)2025年4月2日
-
【役員人事】PayPay証券(4月1日付)2025年4月2日