2024年度研修No.14「日射比例式灌水システム作成実習」開催 千葉大学植物工場研究会2024年12月26日
千葉大学のNPO植物工場研究会は、2024年度植物工場研修No.14「日射比例式灌水システム作成実習」を千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市)で開催する。
作物の蒸散量は種々の条件で変化し、それに応じて吸水速度も大きく変化する。固形培地耕や根域制限法など培地容量が少ない栽培方法では、根域の容水量が制限されているため、より重要度が高くなるが、養液土耕栽培や土耕栽培でも蒸散量に応じた灌水により作物の生育制御が可能になる。同時に、適度なストレスを付与したり、施肥効率を向上させたり、各種生理障害の被害を軽減したりすることが可能になる。
同研修では、簡易な日射比例制御が可能な灌水システムの原理を学ぶと同時に、実際にシステムを組み立て、使用方法等を学ぶ。2024年度開催の研修では、バッテリー駆動方式など基本形をアレンジした使用方法も学べる。
同講座により、日射比例式灌水制御システムの原理を学び、実際にシステムを組み立て、使用方法や注意点等を理解し、栽培管理に応用できる人材を育成する。
◎開催概要
開講日:2025年2月13日
場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場 研修棟A棟1階研修室
コーディネーター:丸尾達氏(植物工場研究会/千葉大学名誉教授)
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:2月7日16:00
<費用>
7万7000円/人(税、教材費込)※再受講は2万2000円/人(税、教材費込)
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