植物の気孔をリアルタイム観察「Stomata Scope」検出モデルを12種類に拡大 Happy Quality2025年2月12日
株式会社Happy Qualityは、植物の気孔をリアルタイムで観察・解析できる「Stomata Scope」の検出モデルを新たに12種類に拡大した。また、ユーザーの要望に応えた「複数枚同時撮影機能」のβ版の開発を決定。より効率的なデータ取得を可能にした。
植物の気孔解析モデルを12種類に拡大
2023年10月にリリースされた「Stomata Scope」は、農業法人や大学・研究機関等を中心に導入が進む中で寄せられた「より多様な品目に対応してほしい」という要望に応え、新たにブドウとトウモロコシの検出モデルを追加し、計12種類に対応した。今後のアップデートでパクチー、フダンソウ、ホップ、ケールの検出モデルの追加を予定している。
気孔画像
「Stomata Scope」はこれまで、撮影1枚を行うごとにAI解析を行う仕様だったが、「データ取得をもっとスピーディに行いたい」というユーザーの声を受け、新たに「複数枚同時撮影機能(β版)」の機能追加を決定。この機能により、一度に複数の画像を取得できるため、研究機関や農業現場でのデータ収集の効率化が期待される。
現在はβ版としての提供しており、利用者からのフィードバックをもとに機能の改良や安定性の向上を図り、今後の正式リリースに向けて開発を進める。
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