インドネシアで部材の生産工場設立 ヤンマー2013年1月10日
ヤンマーは1月9日、インドネシアの東ジャカルタ工業団地内にディーゼルエンジンの主要部材や各種産業用機械の主要鋳造部品などを生産する新工場「PT.YANMAR INDONESIA」(YID)を設立すると発表した。
新工場の設立は、同社のすすめる「世界最適地生産」の一環。消費地で直に生産することで、グローバル市場でのコストメリットを追及し、品質を確保するのがねらい。
工場の敷地面積は約11万2000平方mで、うち生産棟面積は約5万8000平方m。総投資額は約75億円で、従業員数は200人。社長には玉崎由弘氏が就任する。8月から生産をスタートし、2015年の本格生産展開時には年間製造能力3万t、売上高40億円をめざす。
(イラストは新工場完成イメージ図)
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