作業しやすいミッドマウント型管理作業車「MD20」 ヤンマー2013年2月1日
ヤンマーは大豆、野菜など畑作物の除草、防除、施肥などの作業に役立つミッドマウント管理作業車「MD20」を発表した。
「MD20」の最大の特長は、作業機を本気中央に装着するミッドマウント方式を採用していることだ。これにより作業状態を足元で見ることができ、また、前を向いて確認しながら作業ができるため、作業機のズレが少なく高精度な作業が行える。
小回りの効く3輪タイプで旋回半径が小さいため、作物の傷みが少なくて済むほか、最低地上高が70cmと高いため成長した作物の管理もスムーズにできる。
また、作業機が平行に上下し前後方向の作業姿勢を一定に保つ平行リンク機構を採用したほか、発進・停止・走行速度の無段調節と作業機の上下・微情勢をレバー1本でできるため、操作も簡単だ。
メーカー希望小売価格は、標準仕様が217万8750円、UFO(同社独自のロータリーを水平に保つ装置)仕様が238万3500円(ともに税込み)。発売予定時期は5月。
商品についての問い合わせは、ヤンマー総務部広報グループ(TEL:06-6376-6212)まで。
(写真は試作機)
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