肥料事業が微増 片倉チッカリン第3四半期2013年2月6日
片倉チッカリンは1月31日、平成25年第3四半期の決算短信を発表した。
売上高は前年同期に比べて1.8%増の142億円だった。主力の肥料事業は伸びたが、飼料事業、不動産事業などが前年比減となった。
利益面は、前年同期に比べて大きく落ち込んだが、これは前年同期が震災の影響による高付加価値製品の出荷ずれ込みなどを要因に大きく増益となっていたため。営業利益は同48.8%減の1億8800万円、経常利益は同55.2%減の1億7900万円、4半期純利益は同99.4%減の1億7000万円となった。
また、東京電力から原発事故に起因した損害に対する補償金として2億1600万円を受け取り特別利益に計上した。
この発表をうけての通期の業績予想の変更はない。
(関連記事)
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