業績予想を上方修正 井関農機2013年2月14日
井関農機は2月8日、平成25年3月期第3四半期決算と業績予想の修正を発表した。
第3四半期までの累計売上高は、前年同期に比べて88億円(8.1%)増の1179億円だった。
国内の売上高は、米価の回復などをうけて農機、部品、施設事業などすべての分野で売り上げをのばし、同87億円(9.2%)増の1024億円と好調だった。海外の売上高も北米向けの新商品やアジアでの販売増などがあり、同2億円(1%)増の155億円だった。
営業利益は同17億円(44.7%)増の55億円、経常利益は20億円(59.2%)増の55億円、当期純利益は17億円(78%)増の39億円だった。
同社は半期決算が好調だったことから24年11月に業績予想を上方修正したが、今回、さらに上方修正した。売上高は20億円増の1550億円、営業利益は据え置きの55億円、経常利益は7億円増の55億円、当期純利益は9億円増の41億円となる見込み。
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