米国の中型トラクタ生産工場でセレモニー2013年4月17日
クボタがグローバル戦略の一環として米国に新設した中型トラクタ生産工場が、2013年1月から量産体制に入り、本格稼働を開始した。クボタでは4月8日、新設工場にジョージア州知事や、社内外の関係者を招待し、オープニングセレモニーを開催した。
この中型トラクタ生産工場は、米国ジョージア州ジェファーソンにある既存の「Kubota Industrial Equipment Corporation(以下KIE)」の敷地内に設立されたものだ。
KIEはクボタが資本金7000万ドルを全額出資し、中型トラクタ、トラクタ用作業機器(ローダー、バックホーなどのインプルメント)の生産拠点として2004年に設立した。
この新工場の建屋面積は4.3万平方m。KIEの広大な敷地内(35.6万平方m)に新設された。北米向けの中型トラクタ(30?50馬力)を生産する。生産能力は年間2万2000台。
(写真)
(左から)トラクタ生産工場、セレモニーでスピーチする益本康男クボタ会長兼社長
(関連記事)
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