人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
日本曹達 231012 PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

矢崎グループが農業にチャレンジ2013年5月9日

一覧へ

 自動車のワイヤーハーネスや電線、ガス機器などの大手メーカーとして知られる矢崎グループは、新規事業のひとつとして農業にチャレンジし、注目されている。

agur1305090101.jpg◆熊本、2年で耕地面積6倍に

 矢崎グループが新規事業として農業に取り組む際には、日本の農業のあり方と地域ごとの特性を考慮し、省力・効率化のための農業機械の製造や、種子のカプセル化など、地域に密着した事業を展開してきた。
 矢崎のグループ会社である熊本部品(株)(天草市)は、野菜工場の経営ノウハウを持つ農業ベンチャーの果実堂(熊本県西原村)と共同で、ベビーリーフを栽培している。
 平成23年5月に0.5haの農地で事業を開始したが、2年後の現在では農地面積も3haと6倍に拡大、従業員も9人から25人に増え、順調に業績を伸ばしている。
 栽培作物は通年収穫のベビーリーフに加え、秋冬季限定のグランドリーフ栽培に挑戦し、成功した。グランドリーフは、日本ではほとんど栽培されていないサラダ用の野菜だ。レタスに近い風味とシャキシャキ感が特徴で、販売店でも好評だという。

(写真)
熊本部品(株)で栽培しているグランドリーフ

agur1305090102.jpg◆鳥取、耕作放棄地を解消

 鳥取部品(株)(東伯郡琴浦町)では、平成24年6月から農業に取り組み始めた。当初0.5haの農地を確保したが、3年以上放棄されていたため堆肥を投入し石灰を散布、耕耘と施肥を繰り返し土壌作りからスタートした。
 昨年9月には、地元の農業改良普及所の支援のもと、ジャガイモ「デジマ」の栽培を開始し、12月に収穫作業を終えた。「デジマ」は煮崩れが少なく甘みがあると好評だ。今年からは白ネギ、サトイモ、クリの栽培にもチャレンジしている。

(写真)
鳥取部品(株)が生産するジャガイモ「デジマ」


(関連記事)

LPガス仕様の「パラソルヒーター」が話題に(2013.04.25)

【人事速報】 矢崎総業 (1月21日付)(2013.01.28)

注目のLPガス「災害対応バルク貯槽・供給ユニット」で非常時を乗り切る  矢崎総業(2012.05.15)

園芸ハウス用温風機「AH―AP10」を発売  矢崎総業(2010.11.30)

重要な記事

241029・日本曹達 くん煙:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る