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肥料売上高伸びるも減収減益 コープケミカル2013年5月21日

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 コープケミカル(株)は5月10日、平成25年3月期の決算を発表した。主力の肥料事業は、販売価格が下落した一方で、新発売の土壌改良資材「みつパワー」のほか、「エコ化成」や有機肥料などの拡販が奏功し売上高をのばしたが、化成品事業などその他の事業が落ち込み、全体では減収減益だった。

 売上高は前年比1億8300万円(0.9%)減の214億1200万円、営業利益は同3億7900万円(60.2%)減の2億5000万円、経常利益は同3億6600万円(72.3%)減の1億4000万円、当期純利益は1億2100万円(前期は損失5100万円)だった。1株あたり純利益は2.17円(同損失0.92円)。
 事業別では、肥料事業が売上高163億6900万円(前年比4.3%増)、営業利益11億3500万円(同10.5%減)。化成品事業が、売上高33億9000万円(同14.6%減)、営業利益2億2100万円(同44%減)、その他が売上高16億5100万円(同14.4%減)、営業損失500万円だった。
 次期の業績は、売上高225億円、営業利益4億2100万円、経常利益3億2000万円、当期純利益1億7100万円を見込んでいる。


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