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コーン種子好調で20%超の伸び モンサント2013年8月5日

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 モンサント・カンパニー(米国ミズーリ州)は、2013年度第3四半期の実績を踏まえ、13会計年度の利益が3年連続で20%超の伸びになるとの見通しを再確認した。

 同社の会長兼最高経営責任者であるヒュー・グラント氏は「今年度は同社のグローバル製品群の強さが際立つ1年となっている。従来よりグローバルな分野が大変好調のため、13年度について20%以上の増益見通しで順調に進んでいる。その流れを受け、14年度も引き続き成長を成し遂げられる見通し」だとのコメントを発表した。
 同社の13年度第1四半期の純売上高は、前年度同期比13億ドル増の約127億ドルとなっている。好調を牽引しているのは、「世界各地のトウモロコシ種子事業の全般的な成長、農業関連製品事業部門の好調維持など、グローバルな事業全体の好調による」同社では分析している。
 今後の見通しとして、13年度1株当たり利益見通し(オンゴーイングベース)は4.50?4.55ドル、14年度通期については1株当たり利益の伸び率が10%半ばになるとの見通しを据え置いている。
 第1?3四半期の純売上高は126億5900万ドル(12年同期は114億600万ドル)。
 その部門別純売上高は、種子関連事業が91億5500万ドル(12年同期85億8600万ドル)。そのうちトウモロコシの主旨関連事業が59億7800万ドル(同52億2600万ドル)と種子関連事業の65%、純売上高の47%を占めている。農業関連製品事業は35億400万ドル(同28億2000万ドル)。
 売上総利益は67億2900万ドル(同61億6400万ドル)。純利益は27億3100万ドル(同22億7400万ドル)となっている。


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