売上高2.2%増の348億円 井関第1四半期2013年8月8日
井関農機(株)は8月7日、平成26年3月期第1四半期連結業績(25年4月1日?6月30日)を発表した。国内売上高は前期比6億円減収の291億円だったが、海外売上高が前期比14億円増収の57億円となり、合計売上高は前年同期比2.2%増の348億円となった。
国内売上高は、施設工事関連で21億円減収したが、農業機械は戸別所得補償制度の定着や農家所得の改善、復興需要の継続もあり、トラクタを中心に7億円の増加、作業機・部品も5億円増加した。その結果、前期比6億円減収の291億円だった。
一方、海外売上高は、北米市場でユーティリティトラクタの投入効果などにより13億円増加、中国、その他は各1億円増加し、前期比14億円増収の57億円となった。
平成26年3月期通期連結業績予想では、前年比4.7%増の1630億円の売上を見込んでいる。
(関連記事)
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