タイ王国に販売会社設立 井関農機2013年10月1日
井関農機(株)は、タイ王国で農業機械の販売強化のため、三菱商事(株)と農業機械を販売する合弁会社を設立すると発表した。
アセアン地域における農業機械市場は拡大を続けており、中でもタイの農機市場は、目覚ましく成長している。同社はタイ王国での販売を強化し、市場の成長を取り込むため、三菱商事と合弁で農機販社を設立することにした。
三菱商事は1955年、タイに支店を設置。現在は自動車販売、鋼材輸入、食品卸など約100社の投資先を通じ、幅広く事業を展開している。
井関農機(株)は、この合弁会社の設立により、三菱商事のタイにおける知見とヰセキが農業機械の製造・販売を通じて培ったノウハウを最大限に活用し、タイでの農業機械の販売拡大を図っていく考えだ。
【合弁会社の概要】
○会社名:ISEKI SALES(THAILAND)CO.LTD
○資本金:2億1000万バーツ
○出資比率:三菱商事80%、井関農機20%
○設立時期:2013年10月予定
○事業内容:タイにおける井関農機の農業機械販売など。
(関連記事)
・売上高2.2%増の348億円 井関第1四半期(2013.08.08)
・井関、トラクタ「ジアス」NTシリーズ新発売(2013.06.27)
・トラクタ中心に15品目45型式 井関の新製品(2013.06.24)
・平成25年3月期、増収増益決算を発表 ヰセキ(2013.05.15)
・業績予想を上方修正 井関農機(2013.02.14)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日