レンゴー、JAなめがた パッケージデザイン賞受賞2013年10月24日
世界的なパッケージデザインのコンペティション「Pentawards 2013」(ペントアワード)の「フルーツ&野菜部門」で、レンゴー(株)が手がけたJAなめがた(茨城県)の「さつま芋キャンペーンケース」が銅賞を受賞した。
茨城県のサツマイモ生産量は鹿児島県に次いで全国2位。なかでも、JAなめがたは約700haを栽培し、県内でもトップの生産量をほこる。
今回受賞したパッケージは、新聞紙に包まれたほくほくの石焼き芋をイメージしたもの。郷愁を誘うデザインと、目に触れた瞬間、微笑んでしまうような、話題性の高いユニークなデザインが評価された。
パッケージダンボールの印刷は、低コストで環境にもやさしいフレキソダイレクト印刷を利用し、新聞紙の素材感と温かみのある質感を表現している。
受賞式は9月下旬、スペインで行われた。
レンゴーは、昨年のアワードでもJAつがる弘前(青森県)のリンゴ贈答用ギフト箱で食品部門銅賞を受賞した。
(写真)
受賞したJAなめがた「さつま芋キャンペーンケース」
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