北米、中国で農機販売好調 井関農機2013年11月13日
井関農機(株)は11月8日、平成26年3月期第2四半期業績を発表した。
売上高は前年同期に比べて2.6%増の825億円だった。
このうち、国内の売上高は前年同期と同じ694億円だった。前年同期に完工した大型施設工事はなかったが、復興事業などの大規模予算を背景にトラクタや作業機・部品などの売り上げが増えた。トラクタ・耕うん機などの整地用機械は同5.4%増の192億円、作業期・補修用部品は同12.3%増の186億円。一方、田植機・野菜移植機などの栽培用機械は同1.9%減の77億円、コンバインなどの収穫調製用機械は同0.4%減の76億円と、ともに微減となった。
海外では、北米でユーティリティトラクタ、中国で田植機の販売がのび、前年同期に比べて19.1%増の131億円だった。
同期の営業利益は、同1.6%増の42億円、経常利益は同28%増の49億円、四半期純利益は同4.4%増の32億円だった。
(関連記事)
・タイ王国に販売会社設立 井関農機(2013.10.01)
・売上高2.2%増の348億円 井関第1四半期(2013.08.08)
・井関、トラクタ「ジアス」NTシリーズ新発売(2013.06.27)
・トラクタ中心に15品目45型式 井関の新製品(2013.06.24)
・平成25年3月期、増収増益決算を発表 ヰセキ(2013.05.15)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































