防除機の販売好調で増収増益 丸山製作所2013年11月15日
(株)丸山製作所は11月14日、平成25年9月期決算を発表した。主力の農林業用機械が好調で、増収増益となった。
売上高は、国内外とも前年を上回り、前年比6.3%増の328億2700万円となった。
国内の売上高は新製品のキャビン付ハイクリブームの売り上げが好調で同4.4%増の264億9100万円、海外は円安などの影響をうけ同14.9%増の63億8200万円だった。
利益面では、生産性の向上、利益率の改善などがあり、営業利益は同18.7%増の17億1800万円、経常利益は同24.7%増の14億9400万円、当期純利益は同52.1%増の8億3600万円となった。1株あたりの当期純利益は16.93円だった。
同社の主力事業である農林業用機械部門は、国内外ともに防除機の売り上げが増え、売上高は同9.5%増の248億9900万円、営業利益は同16.7%増の20億200万円と好調だった。
工業用機械、その他の機械は、ともに売上高が前年比減となった。
次期の業績見通しとしては、売上高が今期に比べて7.1%増の352億円、営業利益は同1.1%減の17億円、経常利益は同6.4%減の14億円、当期純利益は同1.6%増の8億5000万円を見込んでいる。
(関連記事)
・高性能防除機が堅調 丸山製作所(2013.11.08)
・丸山製作所、太陽光発電に参入(2013.08.21)
・バッテリー動噴の決定版 スーパー「霧太郎」・「霧大将」 丸山制作所(2012.12.06)
・復興需要などで国内販売伸びる 丸山製作所が決算(2012.11.21)
・マルヤマエクセルが丸睦興産機を吸収合併 (2012.11.20)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日