全国1200人の精鋭営業マンを表彰 井関2014年1月21日
井関農機(株)は1月15日、東京・台場のホテルグランパシフィックLE DAIBAにおいて、全国のヰセキグループから優秀特約店、販売会社、トップセールスマン、サービスマンら1200人以上を集め、「2014年 ヰセキ全国表彰大会」を開催した。
井関農機(株)の木村典之社長は冒頭のあいさつで、農地集積の加速や、飼料用米などの新規需要米への生産シフト、減反政策の廃止など最近の農業情勢に触れ「農産物の輸出促進、農業の6次産業化など、農業所得の倍増をめざす方向が具体的になり始めている。今後は大きな変化を伴いながら、全体としては活性化の方向に向かうだろう」と新年を展望した。
農機専業メーカーである同社は、企業風土に培われた「ものづくりの精神」、特許査定率第1位に返り咲いた高い技術力を背景に、ユーザーからのハード・ソフト両面の要望に応え、「日本農業の応援」ができるものとの認識を示した。
続けて木村社長は「井関農機は、来年創立90周年を迎えるが本年度を“プレ90周年”と位置付け、“Let's90ISEKI”を合言葉に、来る創立90周年に向けて日本と世界の農家の皆様の“夢ある農業応援団”として、大きく飛躍していく」ことを宣言し、締めくくった。 表彰式典に先立ち、セールスマン・サービスマン表彰が行われた。スーパーセールスマンクラブでは、ダイヤモンド会員61人ら合計202人が、エクセレントサービスマンクラブでは同193人が、スーパールートセールスマンクラブでは11人が会員認定され、表彰された。
特約店表彰では、金賞に新潟県の(有)加納農機具商会をはじめ18社、銀賞には千葉県の(株)林田商会はじめ15社、銅賞には埼玉県の(有)笠原鉄工所はじめ29社、敢闘賞に3社、努力賞に41社が選ばれ、表彰された。
また、販売会社表彰では、最優秀賞にヰセキ東北、優秀賞にヰセキ北海道、ヰセキ関東の2社、優良賞にヰセキ信越、ヰセキ四国の2社、敢闘賞にヰセキ東海が選ばれた。
(写真)
上:あいさつする木村社長
下:金賞受賞特約店の表彰式
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