丸い野菜のカット機開発 大渡工業所2014年2月7日
カボチャやキャベツなどのボール状の野菜の自動切断機ができた。名古屋市の機械製作メーカーがこのほど「ボール野菜自動切断機」として開発し、発売した。
スーパーなどで売られている「カットカボチャ」は、包丁を使った人手による切断で、労力を要するとともに、危険性の高い作業でもある。
開発したのは各種省力機械を製作している(有)大渡工業所(名古屋市)。「ボール自動切断機」は、この作業を誰でも簡単にできるよう、従来のカボチャ自動切断機に改良を加え効率性を高めた。カボチャやキャベツ、メロンなどのヘタを中心に2つ、3つ、4つに切り分けることができる。
参考価格は270万円(税・運賃・現地試運転調整など別途諸経費)で、(株)エムラ販売が代理店として販売する。商品の問い合わせは大渡工業所(TEL:052-431-5596、FAX:052-431-8014)まで。
(写真)
上:ボール野菜自動切断機PROカットK-02
下:カボチャを4つに切り分けたようす
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