増収増益で売上高1265億4300万円 井関農機2014年2月19日
井関農機(株)は先ごろ平成26年3月期第3四半期(平成25年4月1日?平成25年12月31日)の連結業績を発表した。
ヰセキグループは、国内においては新機種の投入や顧客対応の充実を図り、販売拡大に努めた。海外においては北米向けOEM商品に新機種を投入するなど拡販に努めた。その結果、第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比86億5900万円増加し、1265億4300万円(7.3%増)となった。国内売上高は、前年同期比56億1300万円増加し、1080億3000万円(5.5%増)となった。
海外売上高は、前年同期比30億4500万円増加し185億1200万円(19.7%増)となった。
営業利益は、開発費や設備費など固定費の増加があったものの、増収及び円高修正の収益改善効果などにより、前年同期比4億1000万円増加し、59億1100万円(7.5%増)となった。
経常利益は為替差益の計上などにより、前年同期比15億8400万円増加し、70億5200万円(29%増)となった。四半期純利益は、前年同期比11億1600万円増加し、50億円(28.7%増)となった。
平成26年3月期連結業績通期予想では、売上高1700億円、営業利益67億円、経常利益76億円、当期純利益55億円を見込んでいる。
(関連記事)
・国内外で売上好調 井関が業績予想を修正(2014.02.12)
・全国1200人の精鋭営業マンを表彰 井関(2014.01.21)
・井関農機、26年度上期新商品を発表(2013.12.13)
・北米、中国で農機販売好調 井関農機(2013.11.13)
・タイ王国に販売会社設立 井関農機(2013.10.01)
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日
-
ウエストランドが謎解きでパフェ完食 岡山の希少いちご「晴苺」発表会開催 岡山県2025年1月23日
-
「農業でカーボンニュートラル社会を実現する」ライブセミナー配信 矢野経済研究所2025年1月23日
-
【執行役員人事】南海化学(4月1日付)2025年1月23日
-
【人事異動】クボタ(2月1日付)2025年1月23日
-
種籾消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」新発売 サタケ2025年1月23日
-
油で揚げずサクッと軽い「お米でつくったかりんとあられ 抹茶」期間限定発売 亀田製菓2025年1月23日