「クリーン精米屋 高速仕様」で時間ロス解消2014年3月7日
近年、米については「精米したてのお米」の美味しさが広く認知されてきているなか、コイン式精米機はスーパー、ホームセンターなどの商業施設でも設置が広がり、より消費者にとって身近なものとなりつつある。
コイン式精米機は、精米品質の向上と、健康へのこだわりや扱いやすさなどが求められており、設置者からは、他のコイン式精米機との差別化やメンテナンス性の向上などが求められている。クボタでは、そうした要望に応え、高能率・高機能で扱いやすい高速仕様のコイン式精米機「クリーン精米屋 高速仕様」を開発した。
この製品の主な特長は、一般的な精米機が5馬力なのに対し倍の10馬力の精米機を搭載し、30kg約4分(通常約6分45秒)の高速精米を実現した点だ。クリーン白米(※)でも30kg約4分30秒で精米できる。
また、精米白度の選択を充実した。好評の「クリーン白米」を全機種に標準装備。白度は「クリーン白米・上白・標準・7ぶ・5ぶ・3ぶ」の6段階から選択できる。
利用者の出入り状況や作業動線を、レイアウトも含め最適化したほか、7インチカラー液晶パネルに取扱説明や作業の進行状況などを表示するなど、使い易さと操作性を向上した。
そのほか、無線リモコン手動スイッチ採用により、機械室内での手動運転が可能となった。USBメモリにデータ出力が可能で、データの持ち運びや管理が容易になっている。
価格はK-CR1014CS-DXが558万6000円、K-CR1014CS-1で516万6000円。ともに消費税5%込価格で3月から販売開始した。
製品の問い合わせは、クボタ関連商品営業部(TEL:06-6648-2127)まで。
【※ クリーン白米】
無洗米基準の濁度40ppm以下に精米した米で、研ぐ回数を減らせる
(写真はK-CR1014CS)
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