農機リース料助成、取扱農協を追加 農林中金2014年3月20日
農林中央金庫は3月18日、東日本大震災の被災農業者への農機などのリース料助成制度の26年度展開内容を発表した。
この制度は被災農業者の早期経営再開を後押しするため、農機などをリース方式で取得する場合のリース料の一部を助成するもの。農協またはリース会社からリース方式で農機などを導入した農業者に対して、農林中金が農協経由で助成する。
対象県は岩手、宮城、福島。助成額はリース料総額(税抜)の10%。26年度についてはより多く支援するため、対象農協に岩手中央酪農協、岩手県畜産農協、宮城県酪農協、みやぎの酪農協、福島県酪農協を追加することにした。
この制度による平成25年度のリース料助成実績は173件でリース料総額は10億円。24年7月からの累計で543件、同26億円となっている。
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