大豆種子、売上2割増 モンサント上半期業績2014年4月15日
モンサント・カンパニー(米国ミズーリ州)は4月2日、2014年度上半期の業績を発表した。主力の種子関連事業は売上・利益面ともに前年を上回った。
上半期の純売上高は89億7500万ドルで、前年同期比で6.7%増、純利益は20億3800万ドルで同11.9%増だった。
このうち、種子関連事業の売り上げは同3.6%増の63億2400万ドルで、売上高全体の7割を超えた。部門別では、トウモロコシが同1.1%増の44億6800万ドル、大豆が同19.7%増の10億8700万ドル、ワタが同24.1%減の1億8600万ドル、野菜・果物が同5.9%増の3億7600万ドルだった。
今後の見通しとして、「トウモロコシの作付面積減少や為替変動など、事業を取り巻く環境は厳しい」としながらも、「引き続き主力事業は高い成長をする。下半期の業績も好調に推移する」ことを見込んでいる。
(関連記事)
・植物工場・肥料の特許、中国・韓国で急増(2013.09.09)
・コーン種子好調で20%超の伸び モンサント(2013.08.05)
・米国産未承認GM小麦で政府に質問状 生活クラブ(2013.07.23)
・信越化学工業、デュポン、ダウ、モンサントなどが受賞 世界の革新的企業トップ100(2012.12.12)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(102) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(12)-2024年7月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月13日
-
土壌診断の基礎知識(28)【今さら聞けない営農情報】第258回2024年7月13日
-
石破茂衆議院議員に聞く(2)「農協はもっと政治運動を」【食料・農業・農村/どうするのか? この国のかたち】2024年7月12日
-
優績LA302人を表彰 チーム表彰でJA水戸など47人 JA共済連2024年7月12日
-
酪農戸数5.6%減 離農進む 畜産統計2月1日現在2024年7月12日
-
(392)フード・バリューチェーン分解と就業者数推移【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月12日
-
【'24新組合長に聞く】JA鶴岡(山形)保科亙組合長 食文化創造都市10年に(6/21就任)2024年7月12日
-
地域づくり、仕事づくりに協同の力 第102回国際協同組合デー記念中央集会2024年7月12日
-
【'24新組合長に聞く】JA尾道市(広島県)村上俊二組合長 「三方よし」の精神で(6/24就任)2024年7月12日
-
JA菊池青壮年部泗水支部が地元小学生に田植え指導2024年7月12日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月12日
-
京都の夏の風物詩「祇園祭」にてうちわ約1000枚配布 プレミアムなかつお節「プレ節」アピール マルトモ2024年7月12日
-
米包材の素材と厚み変更 年間約2トンのプラ削減へ 7月から順次切り替え 生活クラブ2024年7月12日
-
信州・安曇野生まれ夏秋いちご新品種の名称「あまあづみ」に決定 長野県安曇野市2024年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 青森県2024年7月12日
-
【注意報】カンキツなどに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年7月12日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全地域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月12日
-
農薬いらずの誘引剤&捕獲器「スクミッチ」特許取得&登録商標取得 大栄工業2024年7月12日
-
農業に役立つデジタルプラットフォーム「つなあぐ」ポイントサービス開始 住友化学2024年7月12日