新副会長に山岡靖幸氏を選任 日農機協2014年6月3日
一般社団法人日本農業機械化協会(日農機協)は5月28日、東京都港区の明治記念会館で第56回定時総会を開催、全議案を原案通り可決承認した。
総会開催にあたり、同協会の染英昭会長は「農業を巡る情勢は一層厳しくなってきている。農業、農政が大きく動いてきている中で、機械化協会もそれに応え、事業を展開していく。農作業安全対策にも注力し、効率的な事業の実施に取り組んでいく」と挨拶した。
総会では、平成25年度事業報告及び収支決算の承認に関する件、平成26年度会員会費に関する件、平成26年度借入金限度額に関する件、欠員役員の補充選任に関する件の4議案を審議し、原案通り可決された。
また、平成26年度事業計画及び収支予算に関する件、公益目的支出計画実施報告書に関する件、会員移動数などを報告した。
欠員役員の補充選任では、山岡靖幸氏((一社)日本農業機械工業会副会長)、平林克敏氏(全国農機商連専務理事)、木村典之氏(井関農機(株)代表取締役社長)、北尾裕一氏((株)クボタ常務執行役員)の4氏を理事に選任した。
山岡靖幸氏は同協会の副会長に、また杉本宏氏(モノレール工業協会会長)は同協会監事に就任した。
(写真)
あいさつする染会長
(関連記事)
・健全な中古農機市場形成のため 査定士制度発足(2014.03.17)
・「死亡事故ゼロをめざして」農作業安全確認運動(2013.08.29)
・農機事故防止、地域実態に即して 農研機構調査(2013.08.09)
・販売事業、前年度比2.5%増 総合農協調査(2014.04.25)
・4輪トラクターの省エネ性能を評価(2014.04.18)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日